はりについて
鍼にはハリ麻酔のような鎮痛効果や自律神経の調整による内臓活性化・免疫作用
を高めるなど、病気から身体を守る数々の効果があります。
☆ 日本で使用してする鍼は非常に細く、ほぼ無痛です。
鍼治療では通常0.12~0.18mm程度の極めて細いステンレス製(または
銀鍼なども使用)の鍼をツボ刺入します。
刺入するときは管鍼法というす日本で発明された方法で主に行われていますが、
ほぼ無痛に近い方法です。小児ハリのように刺さない鍼もあります。(接触鍼)
☆ 鍼が効くメカニズム
鍼の刺激は脊髄から脳の大脳皮質に伝わり、神経・血管・リンパ系を介して痛み
などを調整し、身体を安定した状態に改善していきます。
(エンドルフィン効果、抗ヒスタミン効果など)
また鍼刺激により血液循環を良くし、痛みをお越させる物質(ヒスタミン・
ブラジキニン類など)の局所濃度を低下させ、栄養分に富む新鮮な血液を
供給することにより痛みを和らげる作用もあります。
☆ 安心安全な鍼
当院は使い捨て鍼ディスポーザブル鍼を使用しています。また、個包装で
滅菌処理された鍼を使用していますので感染などの心配はありません。